‘ブログ’ の記事一覧
◎2022年04月18日 ---- ボス ◎
- 街路樹
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若いころに比べ樹々の緑や可憐に咲く花々に目を取られることが多くなった。ゴルフ場でもラウンド中に自分のボールの行方よりも美しく咲く花に目が行ってしまう。キャディさんに呆れられる始末。◆きれいに整備された新虎通り(新橋~虎ノ門のメイン通り)の街路樹も美しい、今は「コブシ」が盛りを過ぎ、替わって「ハナミズキ」が咲き誇っている。東京の街は美しい。(テレビでウクライナ戦争を観ると本当に可哀そうになる。彼らは春の花を楽しむゆとりなど全くないだろう、早く戦争が終わることを願っている)
◆さて私の自宅の広尾も負けていない。広尾坂下ではツツジや和田シャクナゲがきれいに、そしてつつましく咲き乱れている。「つつましく咲き乱れる」・・うーん、悪くない表現。... 続きを読む
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◎2022年04月18日 ---- ボス ◎
- 遊び心
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「社長!社長が大切にされてる六つのワードありましたよね?なんでしたっけ?」と総務部会の中でIクンが聞いてきた。◆そう、私には自分の生き方や会社の経営方針を決めるに当たって大切にしてきた六つの単語があった。Iクンに質問されて嬉しくなった。「まずは『道徳』と『義理』だよね」と始めた。私は常に「義理と道徳」を意識するようにしている。ここまでは良かった。「それから『美』『粋』『道草精神』・・・」と答えて詰まってしまった。あと一つ重要ワードが出てこない。数秒かかった。「それから『遊び心』だよ。『義理』『道徳』『美』『粋』『道草精神』『遊び心』の6つですね」私は自分に言い聞かせるように確認した。◆自分の生き方の中心に据えていた六つの単語。その中の一つがすぐに出てこなかった。歳のせいなのかな?いや、いろいろと事件や問題があり最近は「遊び心」を無くしていたかもしれないな。◆『遊ぶ』と『遊び心を持つ』とは意味合いが全く違う。私は最近「遊ぶ」ことはしていたが「遊び心」を忘れていたのかもしれない。◆言葉遊びの余談になるが「『貧乏であること』は全く恥じることではないが『貧乏くさい』のは恥じるべきこと」ということも思い出した。◆『遊び心』のない大人、『貧乏くさい』大人、どちらとも私は大嫌い。... 続きを読む
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◎2022年04月13日 ---- ボス ◎
- 経営者のタイプと年齢
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30歳前にしてサラリーマンを辞めた。以来35年間、ずっと経営に関わってきた。そのため若いころから多くの経営者に接してきた。「大企業の、創業家出身の経営者」「大企業の、社員から上り詰めた経営者」「中小企業の創業経営者」「中小企業の、創業家出身の二世三世の経営者」「中小企業の、社員から上り詰めた経営者」など。つまり「大企業or中小企業」か、「創業者or創業家承継者or雇われ社長」で分類でき、それぞれタイプが違う◆私が最も付き合いやすく、人間的な魅力もあり、かつ道徳的な考え方も近いのは「大企業の、社員から上り詰めた社長さん」。彼らは一様に頭がよく道徳的でもある。多くの職員の中から上り詰めるため苦労も努力も人一倍経験している。大企業は株主を含めた多くの目でチェックされるので「変な人」はトップになれないし「変になった」ら即交代となる。一方、中小企業は一度トップに立つと自ら「下りる」と言わない限りいつまでも社長であり続けることができる。中小企業に「変な経営者」が多いのはそのヘンに理由があるのだろう◆私が若いころから多くの「中小企業経営者」と接してきて感じていたのは「中小企業の社長って63歳くらいが限界みたいだな。その辺で、ジャッジする能力が衰えてくるのかな?」ということ。そして私はすでにその63歳を越え、もうすぐ(6月には)65歳になる。そろそろ、しりぞくことを真剣に考えなければならない年齢になった。... 続きを読む
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◎2022年04月12日 ---- ボス ◎
- 食料不足 ⇒ 原発再稼働を真剣に考えるとき
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このままプーチンが失脚しなければどうなるのか。ウクライナ戦争がどういう形で停戦を迎えようがプーチンがロシアの権力者で居座り続ける間は、西側諸国はロシアへ厳しい経済制裁を続けなければならない。ロシアは中国に助けを求めるだろうし、停戦になれば中国もロシアを助けることは間違いない。世界は「中国・ロシア」対「その他の国々」に分かれる。そうなるとどうなるか。ロシアはこれまで以上に貧しい国になることも間違いないだろう。新しいクルマが街を走らなくなるしコカ・コーラは飲めなくなるし、iPhoneやゲームソフトは手に入らなくなるだろう。ただロシアは燃料(エネルギー)と食物(小麦を中心とした炭水化物や海産物、楽農産物)は豊富だ。どんなに貧しい国になっても飢え死にすることはない。◆一方、我が国はどうだ。中国・ロシアと経済的な距離を置くと途端に小麦が不足する。パンが無くても米を食えばいい、と言っても米を炊く電機が不足してくる。中国とロシアが手を組めば世界中を兵糧攻めできるのだ。◆我が国は周りを海に囲まれていて海産物は豊富だから魚を食ってしのごうと思っても石油が無ければ漁船は動かない。エネルギーと食料の重要性が今頃分かってきた。◆もちろん「だからロシアへの制裁は緩やかにしよう」などと言いたいわけじゃない。「電気も食料も無駄を減らし、食料自給率をあげるようにこころがけるしかありませんね」と言いたいし、暫定的に「原発再稼働」を急ぐ必要があると思う。「原発反対」を言い続けていると我が国内で内戦が起きかねない、と心配している。... 続きを読む
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◎2022年04月11日 ---- ボス ◎
- 今年の本屋大賞
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毎年、四月の「本屋大賞」の発表前に、どの本が今年の本屋大賞に選出されるかを予想していた。発表の日が楽しみだった。私が予想が当たったことは一度もない。私が推す本は2位になることが多かった。ところが今年は盛り上がらなかった。◆ウクライナ戦争で毎晩2時間テレビの報道番組を観ており読書する時間が減ったこともあるが、それ以上に「私の興味を引く小説」が減ったことが原因だろう。毎年、「本屋大賞」発表前にノミネート作品10作のうち最低でも6冊は読んでいたが今年は3作品を購入して読んだのは2冊のみ。どちらもそこそこ面白かったが「大賞」に選出されることはないだろう、と思った。今年の大賞受賞作『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬)は気になっていたがウクライナ戦争の間に読んでも面白くないだろうと思っていた。◆私の読書熱が下がっているだけならばまだいいが、どうも日本の小説の面白さが無くなっているような感じがして、はっきり言うと日本の作家の能力が地盤沈下しているような感じがしている。「読んでみたい!」「面白かった! 感動した!」と言える現代小説に出会わなくなった。◆ここまで書いて、この一年間で最も面白かった本は『ミス・サンシャイン』(吉田修一)だったことを思い出した。なぜか『ミス・サンシャイン』は本屋大賞にノミネートすらされていない。... 続きを読む
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◎2022年04月01日 ---- ボス ◎
- 春の枝に花あり
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今日から4月。世界中では戦争や病気や貧困で何億人もが苦しんでいる中、平和にのんびりと新事業年度を迎えられることにまずは感謝したい。◆季節の変化が見える時、私はいつも「春の枝に花あり。夏の枝に葉あり。秋の枝に果あり。冬の枝に慰あり」の詩をくちずさむ。桜やコブシが満開のこのころ、広尾の坂下の「和田しゃくなげ」もきれいに静かに咲き誇っている。キレイな花の割に自己主張が小さく感じる。キレイに咲いているのにそこを通る人は立ち止まって眺めようとしない。ま、そこに「健気(けなげ)」さを感じて私は一層この花がかわいく思う。◆もう一月も経てば欅並木が若草色に燃え始める。やっと本格的な春がやってきた感じ。それだけで嬉しくなる。当社のウォームビズも昨日まで。今日は久しぶりにネクタイを締めての出勤となった。また少し老けてしまった感じがする。... 続きを読む
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◎2022年03月30日 ---- ボス ◎
- 抜けない方言
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24歳まで九州で生活していた。大分弁、博多弁などが染みついている。東京に来て、若いころはなるべく方言を出さないように注意していた。「九州の中では、大分が最も東京のイントネーションに近い」ということは確かなようだ。学術論文で読んだこともある。それでも明らかに東京と異なるイントネーションの言葉は多い。「世界史」「左」「二千三百円」「分母と分子」など注意していないとすぐに(田舎者だと)バレる。◆つい先日、早朝5時過ぎのTBSの情報番組でこんなことがあった。天気予報のコーナーで「また寒波がやってきますよ。まだ、冬物はしまわないでくださいね」と予報士が告げた。そして続けて「えっ?もうしまいましたか?」と司会進行役の江藤愛アナウンサーに聞いた。江藤愛さんは今やTBSの女子アナのホープ。その江藤アナは「もうしまいましたか?」との突然の質問に思わず「なおそうかと・・」と言いかけて慌てて「しまおうかと思っていたところです」と言い直した。「なおそうかと・・」と言いかけたことに誰も突っ込みを入れなかった。◆彼女から飛び出した九州の方言「なおす」を聞いて私は嬉しくなった。「ああ、大分県の生んだ現代のヒロイン、江藤愛さんが『なおそうかと・・』と言い間違えた。これも庶民派のアナウンサーとして好感度アップである◆九州では「しまう」ことを「なおす」という。私は以前、建設関係の資格試験を受けていた時、机の上にハンカチを出していた。試験官が回って来て「これ、なおしなさい」と私に行った。私はすぐにハンカチをしまいながら「あんた、九州の出身やねえ?」と声に出さずに彼に聞いた。◆60歳を過ぎると、ビジネスシーンでも緊張感がなくなったのか、リラックスすることが多くなったのか、私も最近、九州弁が多く出るようになってきた。... 続きを読む
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◎2022年03月29日 ---- ボス ◎
- 偏差値とデシベル
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くだらない話が続いたので今日は少しマジメな学術的な話。「偏差値」と「デシベル」に関して。恐らく多くの人が「偏差値の最高値は100」「デシベルの最低値はゼロ」と思っているのではないだろうか。そうじゃない、っていう話。◆「偏差値」とは全体のばらつきの中でどのポジションにいるのかを表すもの。一人だけ飛びぬけて入れば偏差値が100を超えることもある。50人のクラスで試験をして一人だけ100点、残りの49人が0点ならば100点を取った者の偏差値は優に100を超える。◆音の大きさを示す「デシベル」も「0デシベル」以下がある。「0デシベル」は人が感じられる最小音を示す。実際には(人が感じ取れないような)もっと音の無い世界がある。アメリカには「マイナス20デシベル」の部屋があるそうだ。
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◎2022年03月28日 ---- ボス ◎
- どうでもいい話(4)=(最終回)
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もう15年ほど前の話になる。六本木のその名門タイ料理店で私はよくランチを食べていた。50席を超える大きな店だ。私は店主や女将(タイ人)と仲良くなっていた。ある日、女将と雑談していたら「キノシタさん、藤原紀香さん好きですか?」と聞いてきた。「好きも嫌いもないでしょ!日本一の美女ですよ!大好きも大好きですよ」と答えると女将が「紀香さんはひと月に一度くらい、ここに来ますよ」と言う。そして「今度、紀香さんが来るとき教えてあげますね。みんなに内緒で来てください」と言う。「ええ、是非お願いします」と私は答えた◆「キノシタさーん、今夜、紀香さん来ますよ」と最初に連絡があった時、私は出張で九州にいた。残念! 一か月後、2回目のお誘い電話をいただいた時も出張中だった。残念! そして3回目のお誘い電話があった。「キノシタさん、今夜、紀香さんが来ますよ」。その日は私は東京に居た。東京にいるのだが予定が埋まっていた。お客様を我が社に招き、社内でパーティーを開くことになっていたのだ。だが3回連続でお誘いを断るのも失礼だ。なんとかなるだろう。「今夜伺います。何時に行けばいいでしょう?」私は女将に尋ねた◆指定された時間に行けなかった。女将から連絡が来る。「キノシタさん、早く来ないと紀香さん帰ってしまいますよ」と。私は社内パーティーを抜け出した。「悪い、30分ほど抜ける。急用ができた」と嘘をついた。◆その広い店は貸し切り状態。紀香さんはお友達女性5人組でカーテンで仕切られた半個室で楽しそうに語らっていた。他に客はいない。私は女将の好意で、紀香さんの席が見えやすい席に着いた。私の向かいにカモフラージュで女将が座ってくれた。女将と話ながらビールを飲んだ。紀香さんはカーテンの向こうだが声は聞こえる。店員が料理や飲み物を運ぶときにカーテンが開く。その向こうに黒っぽいシャツを着た紀香さんが座っている。驚くほどキレイ。あれがオーラというものか。◆半個室からトイレに行くために女性が出てくる。ドキッとする。紀香さんではなかった。残念。そうしているとまた一人女性が出てくる。残念、これも紀香さんではなかった。私は、立って歩く紀香さんのスタイル全身を見たかった。残念ながら紀香さんはトイレに行かない。◆紀香グループはデザートを何にしようかと話している。女将が私に「もうすぐ終わりますね。終わったらキノシタさんに紀香さんを紹介してあげますね」と言う。「えっ!ホントに?照れちゃうなあ」などと言いながらドキドキし始めた。そこに携帯電話(当時はまだスマホではなかった)が鳴り始めた。「キノシタさん(注:古い社員は私のことを「キノシタさん」と呼ぶ)何しているんですか?大丈夫ですか?どこにいるのですか? 〇〇さん(客)が『キノシタさんはどこへ行ったんだ?』って言ってますよ。こちらはそろそろ終わりますよ、シメに戻ってきてください」と言う。私は慌てた。女将に「戻らなくちゃならなくなった。残念!」と告げた。女将は「あと20分で終わりますよ。もうちょっとです。紀香さんを紹介しますよ」と言ってくれたが私は紀香よりも会社の客を取った(?)。◆あの時の判断は間違ってはいなかったと思う。多分、その後も紀香さんはあの店を訪問したことだろうが、あれ以来女将からお誘い電話は来ない。いくらも経たないうちに我が社は移転した。あのタイ料理屋に行くこともなくなった。1年後くらいに店を訪問した時には女将はいなかった。スタッフの多くも替わっていて私のことを知っている人はいなくなった。... 続きを読む
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◎2022年03月25日 ---- ボス ◎
- どうでもいい話(3)
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その店の名物料理は最高に美味い。店に迷惑をかけると悪いので詳しくは書けない。私は月に一度くらいの割合でその店を訪問する。オーナーと私はゴルフ仲間でもある。店はカウンター8席のほかテーブル席がいくつかある。今日の話は私の体験談ではなく、その店のオーナーから聞いた話。今から3~4年前のこと。まだコロナ騒動の前の話である。◆その日、店の最初の客が三浦春馬クンと佐藤健クンだった。この二人は仲良しだ。二人はカウンター席の右端(店の一番奥)に着いた。三浦春馬と佐藤健が飲み始めたころ次の客が二人入ってきた。それが手越祐也クンとそのお友達(男)だった。手越クンは先客に三浦春馬と佐藤健がいることに少し驚いたようだったが二人に挨拶をした後カウンターの左端(店の入り口側)に着いた。オーナー曰く「キノシタさん、佐藤クンも三浦クンも手越クンも、みんなとても感じの良い好青年ですよ」◆その店の8席のカウンター席は、右側(奥)から順に「佐藤健」「三浦春馬」「空席」「空席」「空席」「空席」「手越祐也」「手越祐也の友人」となっていた。そこにごく普通の仲良さそうなカップルが入ってきた。オーナーは4つの空席の中の真ん中の二席を彼らに勧めた。「佐藤健」「三浦春馬」「空席」「カップル(女)」「カップル(男)」「空席」「手越祐也」「手越祐也の友人」となった。カップルは生ビールを注文してメニューを見始めた。だが女性の方はメニューを見ずにキョロキョロしている。◆オーナー曰く「キノシタさん、長いこと店やっていますが、私はあんな可哀そうな男の子を見たことがありません。運が悪いとしか言いようがありません。」カップルできた女性は手越に、三浦春馬に、佐藤健にキョロキョロしてしまう。落ち着かない。彼らと、自分の隣に座る男をつい見比べてしまう。うん、ホントにこのカップルの男の方、可哀そう。あのカップル、いったいそのあとどうなったのだろうか?◆それから1年経ったころだったか、三浦春馬さんは永遠の旅に出た。私は三浦春馬クンのファンだった。... 続きを読む
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