‘ブログ’ の記事一覧

2011年06月10日 ---- ボス

出張先にて

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殆ど読む方のいないこの文章だが本日は少し長くなりそう。

ただ今、九州へ出張中。そしてこの出張中に54回目の誕生日を迎える。「人生50年」と言われていたのはいつのことか・・。今や平均年齢は80歳。「生き急いでいる」と注意され、反省するどころかもっと生き急ごうとしている自分がいる。なぜだか分からないがそれで良いと思っている。

「生意気だ!」「勘違いするな!」とお叱りを受けることを覚悟で敢えて書くと、おそらく私は平均的な80歳の男性が一生で経験する殆どすべてのことをすでに経験してきたと思っている。平均的な80歳の男性がその人生で流した涙の全量よりも多くの涙を流しただろう。平均的な80歳の男性が読んだ本の全量はすでにオーバーしているだろう。喜んだ回数、笑った回数、おいしいものを食べた回数、海外へ行った回数、恋をした回数、ゴルフのラウンド、友人と酒を飲んだ回数、人に裏切られた経験、思いつくまま上げてもきりがない。大抵のことはすでに平均寿命分は経験した。生き急いで得をした、と思っている。もちろん「人の一生分の経験をしたのだからいつ死んでもいい」などとは思っていない。まだまだ貪欲に多くの経験をしていjきたいと願っている。ただ、「枯れ」と感じ始めたことも事実。上手に枯れていきたいと思うようにもなった。 「枯れ」を考え始めたとき、80歳どころか平均的な同級生にも全く及ばない幾つかの行為の不足に気付いた。これらをせめて普通の人並みに高めるのがこれからの宿題か。

枯れ始めた男が行き着いた人生の核として掲げる言葉が6つ。私の生き方・考え方を表す言葉にしたい。『義理』『道徳』『美』『粋』『道草』『遊び心』。いつのころからかこの6つの言葉が私の思考の中心になっていた。54歳の誕生日を前に、なぜだかそんなことを思っていた。

後日記)平均的な80歳の方はあの戦争を経験されていました。涙の量ではかなわないかもしれません。文中の80歳は「私と同世代の方が80歳になった時」と理解してください。

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2011年06月07日 ---- 天吾

人と違うこと

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25年ほど前のことでした。それまでキリン、サッポロ、アサヒの3社でほぼ独占していたビール市場にサントリーが参入してきました。失礼ながら私には「美味い」と言えるものではありませんでした。先行3社のビールはどれも「美味い」のですが後発のサントリービールは私には合いませんでした。おそらくこの文章を読んでくださっている殆どの方は当時を思い出し「そうだったね」と相づちを打たれることでしょう。それくらいサントリービールは「まずかった」。しかし、まさにそこがサントリーの長期的戦略だったのです。

先行3社のビールはそれを飲みなれたオジサン(当時は私もオジサンではなかったのですが)にとっては「美味い」ビールでしたがその3社のビールの味はほぼ同じでした。私たちは飲み分けることができませんでした。そこへ一つサントリーだけが別の味で参入してきたのです。あきらかに先行3社とは異なる味。繰り返しますが先行3社のビールに慣れたしたには「まずい」ものでした。しかし、これからビールを飲み始める者たちにとっては「初めてのビールの味」であり「ビールとはこんなものなのだ」と思う味でした。サントリーは後発ですから先行3社と同じ味では勝負できないと読んだ訳です。4社目だけどシェア25%は狙わない、まず15%のシェアを狙う。そのために特徴を出そう。これから徐々にシェアを伸ばそうと。オジサンよりも若者を狙おうと。

そうしながら徐々に、徐々に、オジサンたちにも受け入れられる味に変わっていきました。さすがサントリー。

数年前までならホルモン屋に入るまえに「ビールの銘柄」を確認し、サントリーならば入店しなかった私ですが昨夜は入った居酒屋で「美味いなあ!」とジョッキを見たら「サントリー」のマークが・・。長期戦略、短期の戦術、あらためてマーケティングの重要さ、面白さ、大切さを飲みながら感じた新橋の夜でした。

長くなりました。

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2011年06月06日 ---- シリ男

少しずつ元気に

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土曜日、溜まった仕事を片付けに会社に来ました。お昼前に仕事は終わったので昼飯がてら会社のオレンジ色の電動アシスト付自転車で銀座まで行ってみました。歩行者天国の大通りを自転車で走りました。(ひょっとしたらルール違反??ごめんなさい) すごく気持ちが良かったですよ。お勧めです。  銀座の街は大震災後の自粛ムードや計画停電騒ぎから少しずつ持ち直し、かなり元気になった感じです。お天気が良かったせいもあるのでしょうが平和そうな笑顔が多く、私も元気をいただきました。
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2011年06月03日 ---- ボス

ぼーっとすること

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超ハードなスケジュールの中、ドイツ・イギリスへ出張してきた。成田出発時には「カラダが持たないかも」と心配していたが幸い杞憂に帰した。旅先1泊目はケルン郊外だったが時差の関係もあり早朝4時には目が覚めた。ホテル近所を散歩しローカル鉄道駅近くのカフェに一人で入ったのが6時前。ドイツの田舎町の中の繁華街。カフェの角の席でぼーっと、穏やかな気持ちで異国の人々を眺めていてふと気付いた。

貧乏性、心配症の経営者である私はここ数か月、ぼーっとした記憶がない。常になにかをしているか、或いはなにかを考え、なにかを心配していた。ケルンの朝、本当に久しぶりに何も考えず、ただぼーっとしている自分に気付き、不思議なことにカラダの疲れまで取れていっていることに気付いた。人間にはぼーっとする時間も必要なようである。
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2026年04月08日 ボスの
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