‘ブログ’ の記事一覧
◎2012年11月20日 ---- ボス ◎
- 俳句と短歌
-

もともと興味はあったが、年を重ねるに連れ一層、俳句や短歌或いは川柳などの話題に触れることが多くなった。先日も行きつけの銀座のバーでそんな話になった。◆銀座7丁目のバー『曜』はママが元新聞記者であった所以でか文筆業の方やテレビや雑誌でおなじみの評論家の先生などインテリが多く集っている。インテリと言っても少々酒が入ればただのスケベオヤジになる方も多い。そんな中、いつも姿勢をくずさず一人にこやかにグラスを傾けている小山(おやま)さんという紳士がいる。私より5歳くらい年長か。某大手企業の重役。「こんな品の良い、かっこよい飲み方を見習いたい」と彼と出会うといつも思う。その小山さんと先日、カウンターで隣になった。なぜか俳句・短歌の話題になった。「去年(こぞ)今年(ことし) 貫く棒の ごときもの」(高浜虚子) 「雀らも 海かけて飛べ 吹き流し」(石田破郷) この2句が小山さんの好きな句だという。なんと知的!◆私も負けずに好きな短歌を披露した。「会はぬと決めて 会はざる日々に ハナミズキ 若き名もなき 木に替わりたり」(澤村斉美)
... 続きを読む
- コメント (0)
◎2012年11月19日 ---- ボス ◎
- 大異を捨て小同に就く・・・?
-

「維新」--「民主」-「自民」--「太陽」。注目の4党を私の理解で並べるとこのような位置関係になっていた。「民主」と「自民」の距離が近い。「民主」と「自民」がくっつくなら分かる。それなら「小異を捨て大同に就く」大連合になったかもしれない。楽しくはないが、我が国が取りあえず安定するにはこれしかないと思っていた。ところが「小異を捨て大同に就く」と言って連合したのが「維新」と「太陽」。どうなんでしょう?これは誰が考えても「大異を捨て小同に就いた」感じ。◆好き嫌いはともかく「維新」の橋下さんも「太陽」の石原さんも有能。魅力的。リーダーとしての器は十分。◆「維新」も「太陽」も旗幟鮮明(きしせんめい)。分かりやすかった。それぞれ魅力があった。くっついてはダメ。せめて「維新」と「民主」が連合を組むとか、「自民」と「太陽」が連合を組むのならまだ分かりやすかった。どうも、やっぱり政治は難しい。◆どうでもいいが、もしこの4党の党首が皆高校生で私も同級生だったらどうだったか、想像してみた。私は橋下さんと一番近く、「トオル」などと呼んで仲良くしている。隣のクラスの委員長が石原さん。私と「トオル」も一目置き「イシハラクン」と呼んでいる。私のクラスにはとてもまじめで良いヤツの野田さんがいる。「ノダ」と女子からも呼ばれている。誰からも嫌われず女子の友達が多いが意外と親しい男仲間がいない。安部さんはもっと友達が少なくいつも窓際の席に一人。みんなに陰で「アーベェ」と呼ばれる。たまに話を向けられると小難しいことをペラペラしゃべっているがみんなにどこかバカにされている。ガリ勉だが成績が上がらないいじめられっこタイプ。私の各党党首の学生時代イメージは以上であるがこのイメージと現在の彼らの政策・理念、さらに私の投票行動とは殆ど関連性はないことを断っておく。・・・・・・・◆◆◆(4党首の学生時代を想像しただけで現在の彼らの評価とは一致しません。自民党総裁となられた今の安部さん、我が国の総理になったとしても十分な力量のある政治家だと思います。)・・・私の本心なのですが「そんな言い訳するくらいなら最初から書くな!」とお叱りを受けそうな気もします。◆◆◆「この欄では政治の話をなるべくしない」と心がけているが、なぜか、また書いてしまった。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2012年11月16日 ---- ボス ◎
- 「原発反対」を叫ぶ人々
-

昨夜、少し飲みすぎてタクシーで帰宅した。途中、霞が関付近で信号停止していると小規模なデモ隊のような一団がいる。座り込みなのかもしれない。なにかシュプレヒコールが聞こえる。窓を開けて確認すると「原発反対」と繰り返している。◆「原発反対」に反対する気はない。いずれは原発がなくなることがいいと思う。原発なしで快適な生活が続けばありがたい。原発に代わる安くキレイな発電装置が普及すればいい。だが、霞が関で夜中にシュプレヒコールを上げる方々の仲間になる気もしないし応援する気もない。「原発反対」に極めて熱心な彼らは、どの程度、実際に今原発がなくなったときの生活を理解しているのであろう?◆私には夜中に霞が関で「原発反対」を叫んでいる方々の殆どすべてが、機会があげば「増税反対」と叫ぶのだろうと思えてしまう。「原発は直ちにすべてなくせ」「電気料金の値上げは絶対にダメ」「増税なんてとんでもない」などは無茶なこと。◆彼らのシュプレヒコールが「増税やむなし、原発反対」と変わった時にやっと説得力を持ってくる。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2012年11月15日 ---- ボス ◎
- 銀座の駐車場
-

銀座には「10分間600円」という民間のコインパーキングがある。「誰が停めるのか?」と思うがそこそこいつも満杯に近い。そしてそのすぐ脇の道には「1時間300円」の公共路上パーキングが並んでいる。こちらは常に埋まっている。「どこか空かないかなあ」と狙っている車がうろうろしている。空きが出ればすぐに埋まる。◆「民間は10分600円」「都(警視庁)は1時間300円」。実に12倍の開き。おかしくないか!! 「多くの方に公平に利用してもらうため」と警視庁は言う。果たして本当に「多くの方が公平に利用」できているのか?検証しているのか? 恐らく路上パーキングの料金は東京都の収入になるのだろう。「たまたまラッキーな人」そして「ずるい人」のみが恩恵を受けるような料金設定をする東京都(警視庁)という組織を情けなく思う。◆もうすぐ都知事選。都知事は東京都の経営者。貸すばかりで返してもらえないような、ずさんな銀行を作るよりは、路上パーキング料金の値段を上げサービスを受けた者からきっちり回収する方がよっぽど都民のためになる。経営感覚の優れた都知事を選びたいものだ。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2012年11月14日 ---- ボス ◎
- パソコン遠隔操作事件
-
日本の各地で誤認逮捕がおこったパソコン遠隔操作事件。今度は真犯人と思われる男が自殺をほのめかすメールを報道各社へ送ってきたという。私は恐らく彼はもう既に死んでいるのだと思う。彼の生死はともかく、恐ろしい奥の深い事件だと思う。◆この欄で以前、これまでの戦争は人員・物資の多い方が勝つパワー戦争であったがこれからは一人の天才がサイバー戦争で世界を支配できる可能性がでてきた、というようなことを書いた。◆私はコンピュータや軍事に詳しいわけではないが、恐らく、とてつもない知力をもった悪の天才が生まれれば、彼一人で米国・ロシア・中国の核ミサイルを発射させるようなことができるのだろうと思っている。「そんな心配はありません。セキュリティーは万全です。」という奢った気持ちを持っている方が多いであろうことがもっと心配。杞憂にすぎなければいいが。
- コメント (0)
◎2012年11月09日 ---- ボス ◎
- 商工中金
-

商工中金の担当者から電話があった。2年ほど前、当社が防衛省との大きな契約が決まった折りに私が相談に伺ったときの担当者だ。「相手が防衛省で既に契約書もある、いくらかお借りできないか」との私の相談・お願いに彼は見下すように「そんなん無理ですよ」と言い放った。「お宅のような売り上げの小さな会社に、いくら相手が防衛省って言ってもそりゃ無理よ」と続く。けんもほろろ。「みずほ銀行」や「りそな銀行」が真摯に当社への融資を検討くださっていた頃だったから、この商工中金の担当者の誠意のなさ、態度の悪さにあきれた。◆果たして、複数の銀行が当社へ融資くださり防衛省との契約も順調に進んでいる。そんななか先日、あの商工中金の担当者から電話があった。「防衛省との契約、順調に行っているって聞いています。良かったですね。」と話し始める。「ところで当社も是非、お付き合いさせていただきたいんですけど・・・。」と、猫なで声。私はしばらく黙っていた。するとまた彼は以前の見下すような声で「やっぱ、今さら無理ですよね?」と言う。◆「分かっているんだったら、くだらん電話してくるな!」と怒鳴りたかったが、5年前なら怒鳴っていたろうが、少し大人になった私は「ええ、みずほ銀行さんやりそな銀行さんがとても良くしてくれてますから間に合っています。」と穏やかに答えた。◆恥ずかしげもなく平気で手のひら返しのできる銀行マン。男として、人間としての矜持はないのか。情けないヤツが多すぎる。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2012年11月08日 ---- ボス ◎
- 社員募集
-

ずーっと技術系の社員募集を続けていた。即戦力を求めているため転職組を狙った。建設会社か設計会社に現在勤めているか、最近まで勤めていた方が対象。長引く不況のせいか予想をはるかに超える応募があり、面接をした。◆即戦力を求めるのであるから、それなりの能力と経験の有無をこちらは確認したい。応募してくる方々の履歴書を見ると同情したくなるものばかり。多くの会社を転々としている方が多い。ほとんどの場合、不況による会社都合やあまりの待遇の悪さに耐えられず辞めたもの。◆「あなたが辞めたその会社と今はどのような付き合いがありますか?あるいはその頃の同僚や先輩などとは?」との質問をすべての応募者に対して投げた。多くの方は「会社に不満があって辞めたので今は誰とも付き合いはありません。」というような返事だった。技術者には一匹狼的な方が多い。実力の世界と思っている者が多い。間違い。◆複数の会社を転々とし能力の高い設計士がいた。彼は辞めた会社の同僚とは全くコンタクトはない、と言う。その彼が面接の最後に聞いてきた。「入社までに身に着けて置いた方が良いスキルはどのようなものでしょうか?」と。◆私は答えた。いや、答えたかったが口には出さなかった。「例えば英語の試験。あなたは70点取れる能力を持っているとしよう。あなたの今の質問は『どの分野の単語勉強をしたら良いですか』というようなもの。私は70点の能力で単語を増やそうと勉強する人よりも、65点しか能力はなくても辞書を数冊持っている方の方に魅力を感じる。」と。もちろん辞書とは相談できる同僚や先輩のこと。◆「試験の点数が高い方が能力も給料も高くて当然」と思い込んでいる技術者があまりにも多い。寂しいこと。・・・そして・・・◆過去の経験と友人を大切にしている技術者2名が近々私の会社で一緒に働くことになった。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2012年11月07日 ---- ボス ◎
- 「北のカナリアたち」
-

故郷に素晴らしい友が何人もいる。中でも中学校時代の同級生、菅淳(すがあつし)君との付き合いは長く深い。中学時代はともに野球部で一緒に懸命に白球を追いかけた。彼は中学卒業と同時に親元を離れ単身、東京の高校、大学へと進み野球を続けた。今は故郷の小学校の校長をしている。彼と、高校・大学時代は文通し今はメールをやり取りしている。◆彼からの手紙で、高校時代は東京の流行をいち早く知ることができた。当時はまだ東京と田舎とでは流行に随分な時間差があった。まだジャズを聴き始める前、フォークを中心に東京での流行を教えてもらっていた。大分の田舎ではまだ誰も聞いたことがなかった小坂明子『あなた』とか、ふきのとう『白い冬』など私は人よりも早く口ずさんでいた。◆菅君との文通では音楽だけでなく文学や映画に関する情報交換も多かった。お互いの「私の好きなミステリーベスト10」だとか「啄木の歌ベスト10」などを高校時代に交わした。◆今は私が東京、彼が故郷大分県佐伯市だが読書情報や映画情報の交換は絶えない。そんななか先日彼から映画「北のカナリアたち」を勧められた。「泣きました。声が出るくらい。」と彼のメール。ここまで書かれると行かないわけにいかない。◆で、私の感想。確かにすごく良かった。泣いた。吉永小百合さんはいつまでも若く美しい。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2012年11月05日 ---- ボス ◎
- うそつき
-

20年近く前の話だからそろそろオープンにしてもいいだろう。私は部下50名の航空事業部のトップになった。取締役航空事業部長という肩書。30歳代も半ばを過ぎたあたりだからまだまだとても若かった。世の中はバブルが崩壊したところ。ある日、三井物産関係の航空商社のM社長に呼ばれた。某役所の課長Nさんの天下りを引き受けてくれという。「本来なら当社が引き受けなければならないのだけど、この景気の問題もあり、それから親会社との関係もあり・・いろいろと複雑で・・」と歯切れが悪いながらも「とにかく引き受けてくれ」と言う。私は一つ条件を提示した。「来年の○○を当社に発注してくれるなら・・・」と。民間会社間の話だから談合でもなんでもない。その社長は私の条件を呑んだ。◆半年が経ち、約束通りNさんは私の会社に来た。ところがM社長と約束した仕事は「受注できそうにない」と部下からの報告。私はM社長を訪ねた。「約束が違うじゃないですか!」と。M社長はのらりくらりと交わす。そのとき彼が言った言葉を今も忘れない。「木下さん、私は『彼を引き受けてくれたらその仕事はきっとオタクが受注することになるでしょう』とは言いましたよ。でも『必ずオタクに発注する』とは言っていません。」というもの。◆「彼の方が役者が一枚上」という見方もあるだろう。「『生き馬の目を抜く』と言われる商社間の話。木下さんは甘い。」という指摘もあろう。だが、男として人間として、このようなウソ・詭弁を許すことはできない。狭い業界。先日、ある方の葬儀で80歳近くなったM社長を見かけた。向こうはこちらに会釈をしてきたが私は無視した。「つまらない男」と、いまだに軽蔑している。◆この欄で政治の話題はなるべく避けようとは思っているが、「辞める」と言って辞めない「鳩山議員」や「近いうちに解散」と言っておいて解散しない「野田内閣」の屁理屈を聞いていたら男として最低のM社長を思い出したので書いてみた。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2012年11月01日 ---- ボス ◎
- 大腸ポリープ
-

先日(30日)、大腸の精密検査を受けた。内視鏡をお尻から突っ込む検査。初めての経験。下剤を前日から飲み腹は空っぽなのに検査前にはさらに2リットルもの下剤入りの水を飲まされる。かなり苦痛。胃カメラに比べると随分と大変。検査の前に「もしポリープ等が見つかったらその場で摘出手術をお願いします」というような内容の紙にサインをしておいた。◆後ろに穴の開いた妙なパンツを穿かされて寝台に横になった。「軽い麻酔を打ちますね」と言う声が聞こえたところで記憶は途絶えた。目が覚めたら手術が終わっていた。「ポリープが見つかったので取りましたからね。」という看護師の声。簡単なもの。痛みもない。「傷口はホッチキスで止めている」というようなことを朦朧とする頭で聞いた。自分の大腸の中の写真を見せられてなにか説明を受けた。◆「ホチキスが取れてしまうと大量の出血に繋がりますから絶対にお酒は禁止ですよ!」との声だけが鮮明に聞こえた。しばらくはジュースを飲みながらのジャズバーになりそう。... 続きを読む
- コメント (1)

