‘ボス’ の記事一覧
◎2025年03月16日 ---- ボス ◎
- 政治とカネ
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石破総理が総理公邸で若手議員との食事会を開き、ポケットマネーで参加議員15人に10万円ずつ商品券を渡したことが大騒ぎになっている。私には大騒ぎするほどの問題だとは思わない。確かに石破さんは下手だが・・。脇が甘いが・・。◆マスコミの多くは日本の歴代総理の中で最も素晴らしかった総理として田中角栄の名前を挙げる。田中総理がどれだけ豪快にカネをバラまいていたのかを詳細に伝えながら褒めたたえる。◆何十億円とバラまいた田中総理は英雄で数十万円しか負けなかった石破総理は小物だと言いたいのだろうか?◆「日本の政治をここまでダメにしたのはマスコミのせいだ!」と私は思っている。「時代が違う」との言葉で逃げる輩が多い。時代が違うのではなくマスコミ人が勝手に尺度を変えているだけじゃないだろうか?
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◎2025年03月14日 ---- ボス ◎
◎2025年03月13日 ---- ボス ◎
- 2位は倍賞千恵子 1位は?
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昨日、友人たちと飲んでいて昭和歌謡の話になった。そのうち「誰が一番歌がうまかったか?」という話題になった。これがテレビ番組なら「美空ひばり」で決定なのだろうが、居酒屋での忖度なしの馬鹿話では美空の「み」すら出てこない。出てきたのは布施明、八代亜紀、森進一、森昌子、岩崎宏美、藤山一郎、五木ひろし、伊藤咲子、中森明菜など。この手の話は盛り上がる。楽しい。◆最終決定「昭和歌謡、誰が一番歌がうまかった?」第2位は倍賞千恵子。『さよならはダンスのあとに』をはじめとする彼女の歌はなぜか高い評価を得られていないように感じる。みなさん、機会あったら是非聴いてみてください。◆そして「昭和歌謡、誰が一番歌がうまかった?」の栄えある第1位は・・・断トツで小柳ルミ子。あまり有名ではない曲がいい。『春の訪れ』『雪明りの町』そして最も小柳ルミ子の良さを感じるのが『折り鶴』だ。一度、聴いてみてください。... 続きを読む
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◎2025年03月12日 ---- ボス ◎
- ジンチョウゲ・キョウチクトウ・マンジュシャゲ
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高校生までを大分県佐伯市で過ごした。最近ふと思い出したのだが、佐伯での生活では母の回りの会話で花の名前がよく出ていた。「城山の手前の〇〇さんかたのキョウチクトウが見事にキレイで」とか「臼坪の線路際のマンジュシャゲ、今年はまたすごいわあ」とか「ジンチョウゲが咲いたなあ。やっと春が来るなあ」などと話していた。◆私はいまだにキョウチクトウもジンチョウゲもどんな花なのか知らない。マンジュシャゲは分かるようになった。◆美しい花を見て「キレイだな」と思う気持ちは大切だ。若いころに比べてはるかに草木を眺める機会は増えた。今年はジンチョウゲとキョウチクトウの花を覚えよう。沈丁花、夾竹桃、それに曼殊沙華。何とも言えない魅力ある字面であり魅力ある名前だな。きっと花も美しいのだろう。佐伯に帰って植物観察してみようかな、などと思う。
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◎2025年03月10日 ---- ボス ◎
- 終活をしてて・・
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70歳が近づき、友人や知人が亡くなることが増えてきた。「オレもいつまで持つか分らんな」と思い出した。いつ死んでもいいように準備を急いでいる。随分はかどった。あと3年あれば旅立つ準備はほぼ完了するだろう。◆終活しながら気づいた。俺のPaypayの残額は退蔵金になってしまうのだなあ、と。私が死んだあとも絶対にスマホは誰にも見られたくない。パスワードは誰にも教えずに死んでいく。死ぬまでに少し余裕があるのならPaypayの残高をゼロにしてから逝けるのだが突然死ではそれができない。私のPaypayにはかなりの残額がある。「ああ、私が突然死したら、この残額は永久に動かない。いわゆる退蔵金になりおそらく数十年後には運営者のものになるのだろう」◆自分が稼いだ金はすべて使い切って死ぬことができればそれが理想的な人生だと思ってここまで生きてきたが、死の時期が迫ってくるとそう簡単なものでもないな、と気付くことも多い。... 続きを読む
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◎2025年03月06日 ---- ボス ◎
- 耳障り 耳触り
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今年の直木賞受賞作であり本屋大賞にもノミネートされている本『藍を継ぐ海』を読んでいて引っかかった。◆「・・・よく響く、耳触りのいい声だ。」との表現。「みみざわり」は普通「耳障り」と書く。パソコンで「みみざわり」と入力して漢字変換しても「耳障り」としか出てこない。「耳触り」などの言葉は知らない。「みみざわり(=耳障り)」とは「聞いて不快に感じること」を指す言葉で「みみざわりが良い」という日本語は無かった。「耳障り」を「耳触り」と書き換えることによって「みみざわり(耳触り)のいい声だ」と表現しているのだが、正しい日本語を知っている私とすればどうしてもこの表現に引っかかってしまう。◆直木賞受賞作に堂々と「耳触りのいい声」などと出てくるのでは、またこの言葉も徐々に使い方が変わってしまうのかな、と思う。個人的には(今現在の)正しい日本語で表現してほしいと感じている。... 続きを読む
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◎2025年03月05日 ---- ボス ◎
- 山火事と消火活動
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山火事に対して自衛隊の大型ヘリからのバケットによる散水ははっきり言って「焼け石に水」。もちろん撒かないよりは撒いた方がいいが被災者が期待するような効果はない。◆やっと大船渡に雨が降ると聞いて少し安心している。大船渡は私の大好きな町の一つであるしこの地域の方々は本当に優しく気配りのできる方が多いと感じている。◆大船渡市がこれまでに山火事で焼失した面積は2600ha(㌶)。ここに今日一日で20ミリの雨が降るという。◆2600haに20ミリの雨となると、空から52万㎥の水を撒くことになる。自衛隊が大型ヘリで空から水を撒いていたがあのバケットで撒く水の量は4㎥程度である。つまり大船渡に今日降る雨は自衛隊の大型バケット13万杯分なのだ。13万杯ですよ。ヘリが一日かかって撒くことができる量はせいぜい30杯程度。まさにこれまで「焼け石に水」と理解しつつも頑張ってきた。◆とにかくこの雨で大船渡の山火事が沈下して屈ることを祈る。... 続きを読む
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◎2025年03月05日 ---- ボス ◎
◎2025年03月04日 ---- ボス ◎
- ファジー
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かつて我が国の総理大臣で「ファジー」という言葉をよく使った人がいた。「境目を明確にしない」とか「あいまいさ」という風に私は理解している。私も、会社の中で部下たちに「ファジー」を求めたことも多い。人と人が意見を交わすとき主張が激しくぶつかって物別れに終わることが多い。こんな時、もっとファジーに接していればいくらかは歩み寄れたのだろうに、と後悔することもある。◆米国のトランプ大統領はおそらくこのファジーという言葉が嫌いだろう。何事も白黒をきっちり付けなければ収まらない。しかも白黒は常に自分が「白」でないとダメなようだ。◆「アメリカファースト」「都民ファースト」「アスリートファースト」などの言葉が次から次へと産まれている。一瞬「まっとうなこと」のように聞こえるこの「〇〇ファースト」という言葉、私は好きではない。この「〇〇ファースト」を口にする輩でまっとうな人に会ったことがない。「〇〇ファースト」よりも「ファジー」の方が良くないですか?... 続きを読む
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◎2025年03月04日 ---- ボス ◎
- 魅力的だった海外都市
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これまでに60回~70回程度、海外出張した。泊まった都市は100を超える。「どの町がよかったかなあ?もう一度行ってみたい都市はどこだろう?」ふと考えてみた。◆最初に思ったのがナッシュビル(米国)。カントリーミュージックの聖地でもある。次いでルツェルン(スイス)、3番目がフィレンツェ(イタリア)、とソルトレイク(米国)かな。どうも私は大都市よりも適当な地方都市に惹かれるようだ。街を歩いている人が皆幸せそうだし親切だ。どこからか音楽も流れてくる。もう一度、ゆっくりナッシュビルに行ってカントリーを聴きながらビールを楽しみたいなあ、と思うが恐らくもう二度とかの地を訪れることはないのだろう。◆大都市ではサンフランシスコとミラノ。この二つの都市はまた訪れることはあるのだろう。ミラノからは「今度はゴルフバッグを担いで来い」と誘われている。... 続きを読む
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スキーが好きな人は「冬を待つ」ことがあるのだろう。サーフィン好きは「夏を待つ」のか。夏の暑さが苦手な人は「秋を待つ」のかもしれない。だがなんと言っても季節を待つのは「春を待つ」人が圧倒的に多い。もちろん私もその一人。春の音が少しずつ近づいてきた。◆我が家のすぐそば、私の通勤路に蝋梅(ろうばい)の花が今年もひっそりと咲いた。出しゃばり過ぎないのがいい。あと2週間も待てば桜の季節だ。春を待つ気持ちがさらに強くなってきた。 
