‘ボス’ の記事一覧
◎2023年12月22日 ---- ボス ◎
- 出張(3)(妄想・訳あり女性との出張先デート)
-
- コメント (0)
◎2023年12月21日 ---- ボス ◎
- 出張(2)
-
- コメント (0)
◎2023年12月20日 ---- ボス ◎
- 出張(1)
-
若い頃は出張が多かった。おかげで日本47都道府県すべてに泊まったことがある◆まだ東九州に高速道路が無い頃、早朝の飛行機で大分へ飛んだ。大分空港でレンタカーを借り、大分県警航空隊に挨拶。続いて福岡県警航空隊、佐賀県警航空隊と回りさらに長崎県警航空隊に立ち寄った。その後、長崎大村空港近くの居酒屋で一杯飲んで最終便で帰京した。大分・福岡・佐賀・長崎を回る出張を東京から日帰りでこなしたのだ。若かった。元気だった。◆統計好きの私は毎年テーマを決めて出張を楽しんだ。「今年はラーメン」と決めたら出張先で必ずラーメンを食べる。ラーメンが美味い県を探す。テーマは年によって異なり「寿司」や「蕎麦」も統計を取った◆さらについでに「美人」の統計も取った。どの県に美人が多いか。基準は「私が『きれいだな』と思った女性」の率。いい加減なものだ◆美人率は「長崎県」が1位、ついで福岡県だった。県ではないが「神戸」「横浜」にも美人が多かった。ついでに言うと駅で最も美人が多いのは「恵比寿」。恵比寿は今でも美人率が1位である。はい、もちろん、いい加減なものです。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2023年12月19日 ---- ボス ◎
- 育ちの良さ悪さ
-
- コメント (0)
◎2023年12月18日 ---- ボス ◎
- ウェルチ
-
コロナ禍でアルコールの提供ができなくなった飲食店は「ノンアルコールビール」などのソフトドリンクでなんとか客を繋ぎとめようとした。私がよく利用していた銀座の中華料理店では客のいるテーブルの上にわざわざノンアルコールビールの瓶を置き、客には「万一、都の検査官が来たら『ノンアルコールを飲んでると答えてくださいね』と言って、実際には生ビールを提供していた。客も店も大変苦労していた◆その当時、ある高級レストランで「ノンアルコールワイン」の提供が始まった。「ノンアルコールワイン」ってただの葡萄ジュースじゃないか、と私は店の者に聞いたが「それがちょっと違うんですよ」と言ってメニューを見せてくれた。「シャルドネ」とか「ソーヴィニヨンブラン」とか「カベルネソーヴィニヨン」とか「メルロー」などとある。値段も一瓶(720ml)が5000円もする。私は仕方なく1本オーダーしてみた。私にはただの葡萄ジュースのように思えた。違いは分からなかった◆ところで大昔は葡萄ジュースを作ることができなかったことをご存じだろうか?いや、もちろん葡萄ジュース自体は作れるのだがそれを数日保存しようとしたらすぐに発酵が始まってしまうのだった。ぶどう酒(ワイン)になってしまっていた。その発酵することを抑制する仕組みを考案したのがウェルチさんだった。ウェルチさんによって我々は瓶詰のおいしい葡萄ジュースを飲むことができるようになった。◆ウェルチさんに感謝。生まれて初めて「ウェルチの葡萄ジュース」を飲んだ時の感動を今も覚えている。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2023年12月14日 ---- ボス ◎
- かるはずみ
-
近所に本屋がなくなったため棚に並んだ本を眺める機会が減った。本を購入することも減った。そんな中、今年の芥川賞と直木賞の候補作が発表された。私の目を引いたのが『なれのはて』。3人組グループ・NEWSの加藤シゲアキの作品だからというのではない。◆「ああ『なれのはて』もそうだな」という感想。実は私は趣味で「5文字の少し下品な言葉」を探している。探していることに意味はない。◆「いくじなし」「かるはずみ」「くちぐるま」「ごくつぶし」「こけおどし」「したごころ」「すけこまし」「はじさらし」「はじしらず」「はやとちり」「ひとりじめ」「ひけらかし」「むこうみず」「むてっぽう」「やせがまん」「ろくでなし」、これに「なれのはて」が加わることになった。久しぶりの新規登録だ◆これらの中でも私の「五文字大賞」は『かるはずみ』である。◆ここにのっていない5文字言葉を見つけた方、報告してくださいね。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2023年12月13日 ---- ボス ◎
- 檀家回り
-
銀座や西麻布や目黒などにいわゆる「行きつけの店」がある。行けば「おや?キノシタさん、お久しぶりです。元気でしたか?」とか「あら、モッくん久しぶりね。元気だった?」とか「つい今さっきまでイノウエさんが来られてたんですよ。『キノシタさんに会いたいなあ』っておっしゃってましたよ」などとマスターやママさんがカウンターの向こうで笑顔で迎えてくれる。◆「行きつけの高級クラブ」はなくなった。「行きつけ」はバーか小料理屋か居酒屋かレストラン。主人(マスターやママ)から名前を憶えられている店だけでも恐らく30軒以上はある。年に2回程度の訪問を30年間続けている店もあれば月に一度を10年続けている店もある。◆12月になるとこれらの店を回ることになる。酒飲みはこれを「檀家回り」と言う。私は酒がとても弱いのでいわゆる「酒飲み」ではないのだがそれでも毎日飲んでいる。「キノシタさん、そういう毎日飲んでいる人のことを『酒飲み』と言うのですよ」と教えられた。◆人間ドックで「肝機能も問題ありませんね」と天使のようなドクターからお墨付きをいただいたので調子に乗って12月は「檀家回り」に当てることにした。昨夜は「銀座のバー『M』」「銀座のバー『L』」「西麻布のバー『C』」と3軒の檀家さんを覗いてみた。どの店のマスターも笑顔で迎えてくれた。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2023年12月12日 ---- ボス ◎
- 抗がん剤治療
-
昨日、Yahoo newsに「桑野信義さん 抗がん剤治療を『副作用に耐えられなくて中止を決断』」との見出しがあった。ふと15年前のことを思い出した◆私は「睡眠時無呼吸症」の対症のため慈恵医大で喉と鼻の手術を受けた。6時間半の大手術だった。術後の二日間は、私の人生で肉体的に最もキツイ二日間であった。一時間おきに過呼吸になり、呼び鈴でナースを呼び助けてもらった。苦しさのピークを越えた術後三日目のことだった。◆私は2人部屋に入っていたが隣の患者とは顔を合わせることはなかった。カーテンの向こうから付き添い人の声だけが聞こえて来ていた。隣の患者は喉頭がんだった。声が出なかった。ドクターとは筆談で話している。彼が書いたものをドクターが読み上げ、それに応える。「もう抗がん剤治療は嫌です。苦しいです。」「そんなこと言わずに頑張りましょう」「あと何回ですか?」「あと4回です」「4回も?無理です。嫌です」「頑張りましょうよ」「ありがとう。でも、もういいです。死んでもいいです」「だめですよ、頑張りましょう」◆そんなドクターの声をカーテン越しに聞いていた。「かわいそうだな」と思った。「抗がん剤治療ってそんなにきついんだ」と知った。◆病気はすべて嫌だがやはり「癌」は怖いなとあらためて思った。現在、抗がん剤治療を受けている友人が複数いる。みんなが寛解しまたゴルフや麻雀を楽しめることを願っている。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2023年12月11日 ---- ボス ◎
- 安倍派 裏金疑惑
-
自民党安倍派が中心に、パーティー券の売上の一部を議員へキッククバックしていたとして政界が揺れている。マスコミが大騒ぎし例によって庶民は「とんでもないことだ!」と怒っている。◆「大山鳴動、鼠一匹」で終わるだろう。議員秘書の何人かは退職することになるだろうが議員が塀の向こうへ入ることにはならないだろう。たかが「記載漏れ」だ。実際には当然議員も知っている「記載漏れ」だが彼らは「知らなかった」で通すことだろう。◆私にとって面白いのは各議員の対応。即応能力のある議員と紙を読み上げるだけのアタマの悪い議員の差。なかには質問した記者に対し「頭悪いね」と言い返す本当にアタマが悪い議員がいた。彼はアタマだけでなく根性も悪いことを晒してしまった。ついでに不細工な顔も晒してしまった。こんな議員を当選させているようでは選挙区の有権者の民度も問われる。... 続きを読む
- コメント (0)
◎2023年12月08日 ---- ボス ◎
- 大学の授業料
-
昭和50年、大学の授業料は36,000円だった。月額ではない。年間36,000円だった。翌年96,000円になった時、学生運動の名残の意志ある学生は騒いだ。さらに2年後144,000円になった。学生運動の連中はもちろん大騒ぎした。3年間で授業料が4倍になったのだから怒るのも理解できる。私が在学中のことだった。◆母親からの仕送りを受けながらアルバイトをし、酒とタバコとジャズと画集とオネーサンと本と麻雀におカネを入れあげる放蕩息子だった私は「授業料値上げ」を大きな問題としてとらえてなかった。「母さんに申し訳ないな」と思ったか「オレは奨学金で払うから」と思ったのかも覚えていない。学生運動をしている彼らの激しさが理解できなかったことだけは確か。その学生運動も既にピークを越えていて暴れる者も少なかった。私の回りは皆「ノンポリ」だった。◆その後も授業料は上がり続け昭和63年には30万円、平成15年には50万円を超えた。それでも私立大学に比べるとまだまだ安い。◆岸田総理が「子供が3人以上の世帯で大学の無償化」の方針を示した。賛否の意見が聞こえてくる。◆私が総理なら「子供が一人でも『国立大学は無償』」とする。「キノシタさん、あなたが国立大学出身だからそんなことを言うのでしょ?」との声が聞こえてきそうだが、そうじゃない。「国立大学は無償」とすることで地域が活気づき、高校生の学力も上がる。◆政府がのんびりしたことばかり言っているから私は少々腹が立っている。... 続きを読む
- コメント (0)