‘ボス’ の記事一覧

2024年07月29日 ---- ボス

阿部詩さんの号泣

boss-3

パリオリンピック、女子柔道52㎏級。優勝候補筆頭の阿部詩(あべうた)選手が2回戦で敗れる波乱があった。自他ともに認める絶対王者が一本負けした瞬間、テレビ観戦していた私も「あっ!!」と声を出して飛び上がっていた◆試合以上に私の心に響いたのが詩選手の号泣。誰にも負けない努力を続けてきたからこそあの号泣があったのだろう。時として神は意地悪だ。気まぐれだ。◆泣く姿を見るのはつらい。
コメント (0)

2024年07月29日 ---- ボス

平均寿命・平均余命

boss-3

日本人の平均寿命は男81.1歳、女87.1歳になったと先日発表されていた。男の平均寿命が81.1歳だから今65.0歳の男は平均してあと16.1年生きると勘違いしている人が多い。違う。65.0歳の男の平均余命は18.9年。つまり今65.0歳の男の平均寿命は83.9歳なのだ。平均寿命が81.1歳と言うのは今、産まれた男の赤ちゃんは平均して81.1歳まで生きると言うこと。◆さて私は今67歳。平均すればおそらく84歳くらいまでは生きることになる。もちろん長生きしたい。楽しく過ごしたい。でも、そんなに長くは生きられないだろうなあ。「そろそろ真面目に終活を始めないとな」と考える。75歳くらいまで元気でゴルフできたらいいな、と考える。それでも、もう、あと8年も無いのだ。人生って意外に短い。

コメント (0)

2024年07月27日 ---- ボス

好事魔多し

boss-3

5月、6月と心配事が増え続けていた。心配事や私がジャッジしなければならない難しい問題が溜まっていた。私がジャッジするべきものは慎重に計算し一つずつ方向を決めた。勝負すべきことも相手の動向を探り、読み、勝負に挑んだ。私の力ではどうしようもない心配事は愛宕神社にお願いに行った。苦しい時の神頼み。私は年の半分は苦しいので年の半分は愛宕神社へお願いに行っている◆6月末から7月上旬にそれらが解決し始めた。ジャッジは後悔することなく、勝負には勝った。心配事もすべてが解決したと思ったのが7月17日の正午前だった。問題が解決する都度、愛宕神社にお礼参りに行っていた。◆「あー、心配だったこと苦しかったことがすべて解決した。こんな楽な気分になったのは何年ぶりだろう。これが人生最後の大きな満足感、幸福感かもしれないな」そんなことを思っていた◆それと同時に心に浮かんだ言葉が「好事魔多し」。良い事にはとかく邪魔が入りとんでもない状況になることが多い、というようなこと。私は「『好事魔多し』という。気を付けよう」と思いながら何をどう気を付ければいいのか分からなかった◆一週間後、私は人生最大の不安に悩まされることになった。まさに「好事魔多し」。私はまた毎日愛宕神社の急な86段の「出世の石段」を上ることとなった。いえ、もう「出世」は要りません。「安らぎ」をください、とお願いしている。今日も早朝お参りしてきた。「お願いです。〇〇〇〇〇が〇〇〇〇に〇〇〇〇〇〇〇」とお願いしてきた。

... 続きを読む

コメント (0)

2024年07月25日 ---- ボス

オプティミスト vs ペシミスト

boss-3

「♫ 若かったあの頃 なにも怖くなかった・・」という有名な曲の歌詞がある。ふと気づいた。確かに私も何も怖くない時期があった。◆今は何事でも悲観的に考えてしまう私だが学生時代の一時期、私のことを「オプちゃん」と呼ぶ先輩がいた。◆福岡で浪人生活を送っていたころだ。医学部を狙って4浪している先輩が「モトミはいいなあ。オプちゃんはいいなあ」とよく言っていた。明るく楽観的な私を下宿仲間のみんなが羨ましがっていた。私はパチンコばかりしていたが予備校の試験ではいつも「A判定」だった。カネはないが健康だった。恋人もいないが「大学生になればすぐにできるさ」と思っていた。◆よく「人の性格は簡単に変わるもんではない」というが、気付くと私は「楽観的」な性格から「悲観的」な性格へと変わってしまった。経営者を長くやったせいで「悲観的」になったのか、それともあの「オプちゃん」は演技であの頃から実は私は「ペシちゃん」だったのか、分からない。◆「オプちゃんは楽だろうな」と思う。「残念ながらオレはオプちゃんにはなれそうにないな」とも思う。

... 続きを読む

コメント (0)

2024年07月25日 ---- ボス

心配性

boss-3

気が小さい。いつも悲観的にモノを考えてしまう。「もし、こうなったらどうしよう?」と心配ばかりしている。損な性格だ。◆最近は無くなったが、若い頃は飛行機に乗って「もし、この飛行機が落ちたらどうしよう?」とビクビクしていた。心配してもどうしようもないのに、どうしようもないことは分かっているのに、心配ばかりしていた◆古希が近づき、さすがに飛行機に乗ることはさほど怖くなくなったが、それでも頭の中は心配事ばかり。◆今朝も早朝の愛宕神社へお願いに行ってきた。「どうぞ、どうど〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇ように」一所懸命にお願いしてきた。
コメント (0)

2024年07月23日 ---- ボス

世界一のジャズ喫茶「ベイシー」

boss-1

日曜日、久しぶりに岩手県の一関までジャズを聴きに行った。「ベイシー」というジャズ喫茶。誰もが認める世界一の音で50年代60年代のジャズの名盤を聴く。もちろんCDではなくレコード。マスターの菅原さんは82歳。プロのジャズドラマーだった菅原さんは若い頃結核を患ったことが原因でミュージシャンを諦め「ジャズ喫茶」の経営に乗り出す。そして世界で一番の音を作り出した。◆音楽も店のムードも最高。それ以上にマスターの菅原さんがダンディ。以前は私とも1時間近く話してくれたが、最近はぶっきらぼう。客とは基本的に距離を置いているようだ。それでもカッコいい。◆残念ながら「ベイシー」はいつ開く(営業する)のか分からない。店の前には「閉店しました」と張り紙がある。それでもジャズがなっていればドアを開け「聞かせてください」とお願いすると多分入れてくれるでしょう。私は「ベイシーが開いてなかったら温泉巡りをしよう」との思いで一関を時々訪問している。◆ベイシーの音を聞いたことのある人と「すごかったね」と話すのが溜まらなく楽しい。おそらくどんな美術館よりも感動することでしょう。

... 続きを読む

コメント (0)

2024年07月22日 ---- ボス

一喜一憂することなく・・・

boss-2

「一喜一憂」という言葉。状況の変化に応じて喜んだり不安になったりすること。最近は「一喜一憂することなく・・」と使われる方が多くなった。なんか一喜一憂しちゃダメって感じ。◆私は逆に「もっと一喜一憂しろ!」と言いたいことが多い。「何としてもこれを受注するんだ!」と情熱を持ってチャレンジすれば受注できたら喜びは大きいし失注したら落ち込んでしまう。それでいい。それがいい。◆受注できても失注しても、嬉しがりもせず悲しがりもしない営業マンばかりになった感じが寂しい。
コメント (0)

2024年07月18日 ---- ボス

塞翁が馬、塞翁が空

boss-4

読んでくださった方も多いと思う。『塞翁が空』というマンガ。私と私の会社の物語。中国の故事「塞翁が馬」に基づいて題名を「塞翁が空」とした。我ながら上手い題にしたと満足している。これまでに第1章、第2章を発刊した。本日は第3章の完成画が届くことになっている。「塞翁が空」は第4章+エピローグで完結する。おそらく今秋には発刊できるであろう◆「塞翁が馬」という故事は「禍福は糾(あざな)える縄の如し」と同意義である。人生良いことがあれば悪いこともある。それの繰り返しだということ。私の人生もわが社の経緯もまさに禍福の繰り返しだった◆ところで実は私、最近「福」が続いている。私の身の回りで何が起こったかはここでは述べないがよい事、満足のいく結果が続いているのだ。それはそれでとても嬉しいことなのだがこうなると「次は『禍』の順番じゃないか」と心配になる。私はずーっと心配ばかりして生きて来たような感じがする。楽観的にはなれないなあ。

... 続きを読む

コメント (0)

2024年07月17日 ---- ボス

無人タクシー

boss-2

6月の末、一週間ほど米国サンフランシスコ近隣をうろついてきた。サンフランシスコに入り、ナパバレーでワイナリーを数軒ハシゴし、ヨセミテ公園内で2泊、スタンフォード大で打ち合わせて帰国した。サンフランシスコは私の最も好きな都市。おそらく今回の訪問は7回目。ナパバレーは4回目。ヨセミテは2回目。スタンフォード大も2回目。◆初めてサンフランシスコを訪れてからおそらく25年は経っただろう。この25年で我が国はどれだけ後退したのか。情けなくなる。25年前は100円だった「タコベル」のブリトーが今は550円になった。25年間で日本の物価は変化ないのにアメリカで払う額は円建てでは5倍になったのだ。◆もっと驚いたのが無人タクシー。サンフランシスコのダウンタウンを誰も乗っていないクルマが走っている。1台、2台ではない。私は1時間で4台の無人カーを見た。おそらくサンフランシスコの街全体では数十台の無人カーが走っているのだろう。日米の差はますます大きくなっていっている。かなわない。米国にはかなわない◆スタンフォードに行って改めて思った。「教育、或いは教育環境の差」が決定的に違うのだろうと。自堕落な学生であった私が偉そうなことも言えないが、それでも我が国の将来のために思う。日本の大学生はもっと勉強すべきだ。もっと学ぶべきだ。そしてもっと多くを知るべきだ。「教育」を変えなければ我が国は下落していくしかない。

... 続きを読む

コメント (0)

2024年07月16日 ---- ボス

徳田虎雄氏の功績

boss-a

長く苦しい闘病生活の末、徳田虎雄さんが先週亡くなった。その際立った発想と行動力から敵も多かった。だが彼は「生命だけは平等」との信念から我が国の医療体制の不備を正そうと行動し徳洲会グループを形成し、365日24時間診療を各地で行った。その意味からは徳田虎雄さんに救ってもらった命の数も莫大なものになるのだろう。◆それでも彼を変人扱いし功績を正当に評価しないマスコミが多かった。おそらく実際に大変な変人でもあったのだろうと思うが、世間はもっと彼の功績を讃え、感謝の気持ちを持って欲しいと私は思うのだ◆今から20年以上前の話。一般にはほとんど知られていないが徳田虎雄さんの方針で徳洲会グループで独自のドクターヘリを運用する計画があった。運用拠点も決まり、ヘリの機種もほぼ決まりかけたところで徳田氏はALSに倒れる。最初は「徳田氏が事故に遭ってしばらく動けない。ドクターヘリ計画は少し先延ばしになる」と伝えられた。ところがいくら待っても再開しない。徳田氏は表舞台に登場しなくなった。「いったい、どうなっているんだ?」と私は徳洲会関係者に訊ねるが彼らの口は固かった。数か月経ったころ「徳洲会グループとしてドクターヘリを運用する計画はない」との報告が届いた。◆徳田氏がALSになっていなければ我が国のドクターヘリの体制も今とは違うものになっていたのだろう。◆天才、徳田虎雄さんの功績はもっと正当に評価されるべきであると切に思う。私は彼への感謝の気持ちを忘れない。◆徳田先生、お疲れさまでした。安らかにお眠りください。ありがとうございました。

... 続きを読む

コメント (0)

2025年04月22日 ボスの
スケジュール
  • 午前銀座の耳鼻咽喉科でチェック
  • 午後新規事業の計画
  • 夕方体調不良につき直帰

Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function get_aero_calendar() in /home/xb596841/aeroblog.me/public_html/wp-content/themes/aero/sidebar.php:62 Stack trace: #0 /home/xb596841/aeroblog.me/public_html/wp-includes/template.php(810): require_once() #1 /home/xb596841/aeroblog.me/public_html/wp-includes/template.php(745): load_template('/home/xb596841/...', true, Array) #2 /home/xb596841/aeroblog.me/public_html/wp-includes/general-template.php(136): locate_template(Array, true, true, Array) #3 /home/xb596841/aeroblog.me/public_html/wp-content/themes/aero/category.php(114): get_sidebar() #4 /home/xb596841/aeroblog.me/public_html/wp-includes/template-loader.php(106): include('/home/xb596841/...') #5 /home/xb596841/aeroblog.me/public_html/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/xb596841/...') #6 /home/xb596841/aeroblog.me/public_html/index.php(17): require('/home/xb596841/...') #7 {main} thrown in /home/xb596841/aeroblog.me/public_html/wp-content/themes/aero/sidebar.php on line 62