‘ボス’ の記事一覧

2024年08月16日 ---- ボス

妻のオナラ

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結婚して40年以上になるがこれまで一度も家人のオナラを聞いたことが無い。私はしょっちゅうソファに横になってはブーブーとやっているが家人のブーは一度もない。◆息子が高校生の頃だったと思う。「オマエ、母さんのオナラする音を聞いたことあるか?」と息子に訊ねた。「うん、たまにね。そんとき母さんは『あらっ失礼』って言うんだよ」ということだった。◆「そうか、息子の前ではオナラをすることがあってもオレの前ではしないのか」・・私は少し申し訳なく思い、そしてとても嬉しくなった。主人の前で平気でオナラをするざっくばらんな気取らない夫婦関係も悪くないが私は主人の前ではオナラをしない関係のほうが好きだ◆本日は台風接近のため社員は全員リモートワーク。一人出社して、東京タワーを眺めながら「さて今日はなにを書こうか」と思ったらふとカミさんのオナラの気配りを書きたくなった。誰かから耳にして「アナタ、変なこと書かないでよ」と叱られるかもしれない。◆(純クン、このことは内緒にしておいてな)

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2024年08月15日 ---- ボス

百日紅(さるすべり)

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百日紅と書いてサルスベリ。サルでも滑りそうなツルツルの幹が特徴。私が子供の頃、近所のサルスベリは皆、白い花をつけていた。中学生になってサルスベリは「百日紅」と書くことを知った。「白い花なのになんで紅なんだろう」と不思議に思った。◆東京に来て、ゴルフをするようになり、ゴルフ場でサルスベリを見かけるようになった。ピンクの花が多かった。「サルスベリは白、と思っていたけどピンクの花もあるんだ」と知った。◆最近は美しい紅色の花を咲かせるサルスベリをよく見かける。私のオフィスの前を走る新虎通りに街路樹としてサルスベリが植わっている。そのすべてが今、鮮やかな紅色の花を咲かせている。大変美しい。「やっぱりサルスベリは百日紅だな」と納得し感心している。

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2024年08月13日 ---- ボス

留年する夢

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67歳になってもまだ大学の試験で失敗し留年する夢を見る。昨夜も、数学と物理が分からず留年決定となる夢を見た。夢から覚めてもまだ焦っている。これから1年間、真面目に勉強しても数学と物理の試験には通りそうにない、どうしよう、と焦る。しばらくしてやっと「あれは夢だったんだ」と気付き、ホッとする。似たような夢を見る人が意外と多いことを最近知った。
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2024年08月08日 ---- ボス

心配事

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心配したからってどうなるわけでもないのだが。心配してもしなくても結果は同じなのだろうが「えーい、ままよ」と開き直ることができない。心配ばかりしている。最近の数週間は心配事がどんどん増えている。眠れない夜が続く。愛宕神社へのお願いが増える。◆けっこう疲れている。
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2024年08月07日 ---- ボス

切り替え

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米国の大病院で脳神経外科の看護師をしている日本人の友人がいる。彼は週に3日間の勤務で勤務の日は午前7時から午後7時までの12時間労働だと言う。人の生死に関する仕事だから勤務後も患者のことを心配することが多かった。救急車で運ばれてきた患者のことを「彼は大丈夫だっただろうか?」「彼女はどのドクターが執刀しているのだろうか?」「オレが(定刻で)帰ったことで迷惑をかけていないだろうか?」などと心配していたという。◆どうにもならない心配をし過ぎたことで彼は自律神経がおかしくなり体調を崩し、その結果、同僚に迷惑をかけることになった。「今は引継ぎが終わったら患者のことは考えないようにしています。考えないことは難しいのですが切り替えることが大切です」と言う。「木下さんも社長さんだから多分、休日も仕事のことを心配することが多いから自律神経がおかしくなっているのでしょう。切り替えが大切ですよ。会社を出たら仕事のことは考えないようにしてみませんか?」とアドバイスをもらった◆彼の言っていることはよく理解できる。私も考えないように努力してみようか。難しいが確かにそれが良いのかもしれないな。

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2024年08月05日 ---- ボス

人に道を聞く者は迷わない

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ゴルフへの往復のクルマの中ではいつもラジオを聴く。土曜日早朝、徳光さんの番組の中のキリスト教のコーナー。私はキリスト教徒ではないがこのコーナーは毎週必ず聞いている。「暗いと不平を言うよりもすすんで灯りを点けましょう」というキャッチがいい。◆そのコーナーでフィンランドの諺が紹介された。「人に道を聞く者は迷わない」というもの。確かに!◆現代社会ではさらにマンツーマンのコミュニケーションが減ってきているように感じる。「人に道を聞く」=「人に相談する」と言うことだろう。
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2024年08月02日 ---- ボス

オリンピックのモットー

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高校2年生の夏休みころまで私はかなり「良い成績」であった。高2の途中でこけた。「良い成績」を取っていた頃は「英語・算数・国語・理科・社会」のほか「図工・音楽・体育」も良い成績であった。「図工・音楽・保健体育」のペーパーテストの点数も高かった。◆「次の( )の中を埋めよ」という問題が保健体育の試験で出た。「オリンピックのモットーは(  )く、(  )く、(  )くである。」・・私は「常識問題だな」と思いながら(速)く、(高)く、(強)くと書き入れた。他も簡単な問題だったので私は「きっと100点だな」と思っていた◆数日後テスト用紙が返された。(速)く、(高)く、(強)く、に✕、✕、✕が付いていた。「なんで?」私は思った。◆正答は(より速)く、(より高)く、(より強)く、であった。「早く、高く、強く」ではなく「より速く、より高く、より強く」なのだった。オリンピックが来るといつもあの高校時の保健体育のテストで✕をもらったことを思い出す。

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2024年08月01日 ---- ボス

タトゥー(いれずみ)

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オリンピックを観ていると競技によってやたらとタトゥーが目立つものがある。昨夜観ていたBMXはほとんどの選手が汚い(私には汚く見えた)タトゥーを入れていた。◆「身体髪膚(しんたいはっぷ)これを父母に受く。敢えて毀傷(きしょう)せざるは孝のはじめなり」・・身体はすべて父母からいただいたもの。その身体を傷つけないことが一番の親孝行なのだ、というようなことか。孔子の教えである。私は小さい頃、母や祖父母から何度もこの孔子の教えを聞いて育った。◆健全なスポーツの祭典でタトゥーをしている選手を見ると悲しくなる。
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2024年07月31日 ---- ボス

泣くな!

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森本毅郎さん84歳、徳光和夫さん83歳。二人の現役アナウンサーは私が「こんな80歳になれたらいいな」と思う理想的な人生を送っているように見える。◆今日は、森本さんの指摘で私も目が覚めたという話。私は毎朝、TBSラジオの『森本毅郎 スタンバイ』を聴いている。森本さんの博学には驚かされるし84歳になった今も旺盛な知識欲をお持ちなことに感服する。私もこんな80歳になりたいと思う所以である。その森本さんが今朝の番組で、オリンピック柔道の阿部詩選手の負け試合後の号泣に関して辛口コメントを発した。◆私は数日前のこの欄でも紹介したように阿部詩選手の号泣に同情し、「誰にも負けない努力を続けて来たから」と書いた。詩さんが可哀そうでしかたなかった。気まぐれな神様を恨んだ。だが森本さんは違った。厳しかった。◆負けた時の態度、悔しいのは分かるがアレはダメでしょう。勝っても奢らない、負けても泣かないのが柔道、勝負の世界でしょうというようなことを言っていた。詩ちゃんの気持ちは分かるがあの態度はダメだと繰り返していた。号泣を許すコーチもダメだと言っていた◆森本さんの言葉を聞いて私も思い直した。柔道で負けて人前で号泣するようじゃダメだ。そのような教えが必要だな、と。◆今から12年前、ロンドンオリンピックの後、私は以下の文章をこの欄で書いている。長くなるが全文コピペする。・・・・●●ロンドンオリンピックは様々な感動を残して無事閉幕した。テレビ観戦しながら何度か涙を流した。ひたむきに、がむしゃらに、そしてストイックに自分の人生の最も美しい時期を一つのことに捧げる。勝っても勝てなくても感動的。勝敗以上に素晴らしいドラマを見ることができるのがオリンピック。◆今回のオリンピックで私が最も感動し、涙を流したのは・・。恐らくほとんどの方は「えっ?なんで?」と思われるかもしれない。お話しするのは少し恥ずかしいが実は女子レスリングの浜口京子さんの家族に対して。京子さんはふがいない試合をして一回戦で敗れた。試合後、報道陣が両親にインタビューしているところへ京子さんが現れると父親の元プロレスラーのアニマル浜口氏は多くのカメラの前で京子さんを罵倒する。◆「なんであのとき・・・しなかったんだ」「なんのためにこれまで一所懸命やってきたんだ!」父親の罵倒は止まらない。隣で優しい母親が止めに入る。「あなた、やめなさいよ!京子は十分頑張ったじゃない!」・・・すると父親は母親へ向かって「うるさい!オマエは黙ってろ!」◆こんな光景が繰り返された。博多で私と一緒にテレビを見ていた義父は「もうよかろうもん。終わったっちゃけん、そげえ叱ってもどうもならんめえもん。」とつぶやいた。◆私は浜口氏の言動に強く興味をひかれた。「ただのバカ親じゃないな」と思ったところで彼の口調が少し穏やかになった。「日本中の方々が京子に期待して応援してくれていたんだ。その皆様の期待に応えられなかった。ここでオヤジであるオレが叱らなくてどうする!?」・・・「そりゃあオレでも『京子、お疲れさん。今までよく頑張ったな』と言って抱きしめてやりたいよ。でも、こんな試合のあと、すぐにそんなことはできない。」「親が叱るしかないんだ!」◆浜口氏の目に光るものがあった。ほんの30年前、日本の親はみんな浜口氏のようだったと思う。私は溢れる涙をこらえきれなかった。

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2024年07月30日 ---- ボス

柔道がおかしくなった

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小学校3年生から柔道をやっていた。かなり強かった。段位は取らなかったが中学生になった頃には初段相手に負けることはなかった。◆小学3年生からやっていたから基礎は充分叩き込まれた。今でも体が覚えている。柔道の基礎の基礎は「受け身」。上手な「受け身」ができれば、背負い投げで投げられてもダメージはない。まずは「受け身」の練習を徹底して、それから技を覚えていく。おそらく今でも中学校の部活では「受け身」を徹底して習うだろう◆ところがオリンピックの柔道では「受け身」を取る者が一人もいない。これでは怪我をする。阿部一二三選手に投げられた相手は畳に手をついて肘を痛めていた。あんなのは柔道ではない。
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2025年04月22日 ボスの
スケジュール
  • 午前銀座の耳鼻咽喉科でチェック
  • 午後新規事業の計画
  • 夕方体調不良につき直帰

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